地獄の日々~脇見恐怖症の症状~
こんにちは!ゆうかです。
今回は私が経験した脇見恐怖症の症状について、
簡単に紹介していこうと思います。
少し暗い話になってしまいますが、脇見恐怖症で今苦しんでいる人は自分にいくつ当てはまるか、脇見恐怖症を知らなかった人は「こんな症状があるんだ。」と軽い気持ちで読んで頂けたら嬉しいです。
【学生時代・10年前~】
私の場合は中学2年生の時に、いじめが原因で脇見恐怖症を発症したのですが、学校では隣の人がいるだけで恐怖を感じて、常に身体は緊張状態でした。
(主な症状)
・黒板を見る、ノートに書き込む等、当たり前の動作でも、隣の人が視界に入ってくることに恐怖を感じた。
・廊下で人とすれ違う一瞬でも、自分の視線がどこにあれば良いのか考えてしまい、苦痛だった
・笑い声がどこかで聞こえるだけで、全て自分の事と思い込み、笑い声がする度恐怖を感じた。
・常に「また視線を向けてしまった、自分のせいで迷惑かけている。」と間違った思い込みをしているので、次第に人と話す時も、自分の視線は迷惑でないか不安で、目を見て話すの事も難しくなっていた。
常に自分の視線は迷惑をかけていると強く思い込んでいるので、メンタルはボロボロ。
人の目を見て話す。
黒板を見る。
ノートを取る。
ついこの間まで当たり前に出来ていた簡単な動作が急にできなくなってしまい、本当に辛くて悲しかったです。
恐怖症のせいで、いじめもヒートアップし、ストレスで髪も抜けて、毎日屋上から飛び降りて死ねたら、どんなに楽なんだろうと考えていました。
当時は自分が脇見恐怖症という認識もなく、世間にも認知されていなかったので、友達に話しても「見なければいいでしょ?」と理解されず、高校や大学と環境が変わっても、治ることはありませんでした。
【社会人になってからの4年間】
社会人になっても改善されず、やりたい事があって大学を辞めて、その道に進みましたが、結局恐怖症のせいで、長くは続かず、転職を繰り返していました。
(主な症状)
・デスクワークで仕事をする際に、隣の人、斜め前の人がいると気になってしまい、仕事に集中できない。
・会議中、視線をどこに向けて良いのか分からずキョロキョロしてしまう。自信もないので、発言も上手くできない。
・結果人間関係が築けない。
仕事へのやる気はあるのに、人の目を気にしてしまい、良いパフォーマンスが出来ない。信頼関係も築けず、上司にはやる気がないと判断され、減給も経験しました。
普通に仕事ができている人が本当に羨ましくて、この頃は人と比べては落ち込むばかりでした。
これが、私の場合の脇見恐怖症の症状になります。
色々症状を書きましたが、特に辛かったと思うことは、周囲に理解を得られなかった事です。
誰に話しても、理解されず、精神科にいけば違う診断名を言われて、薬を出されて終わり。。
ずっとこんな人生を生きなければいけないのか。。と毎日絶望でした。
少しでも共感や、参考になった方がいれば嬉しいです!
少し暗い話になってしまったので、次は私が脇見恐怖症を克服するために
1番大切にしていた事を紹介します!
最後まで読んで頂きありがとうございました😊